WordPressで制作したサイトを複数の人で管理する場合があると思います。制作をして、何でも設定出来る人も居れば、投稿しかしない(出来ない)人も居るはず。制作した人からすると、知識が無い人に触られては困る部分もあるでしょうし、知識が無い人には分かりやすくしてあげた方が良いと思いますし、安全です。
WordPressでは、ユーザー毎に、出来る事を制限する機能(権限)が付いています。ザックリですが、ご紹介します。
INDEX
何が変わるのか
例えば、管理者と編集者ではこの様に、使える権限の項目が変わります。
権限の詳細
- 管理者
- 全てにおいて権限があります。設定など何でも出来る人です。ユーザーに権限を与えるのも管理者です。
- 編集者
- 他の人が書いた投稿を編集する事も出来ます。コメントの管理も出来ます。
- 投稿者
- 自分の投稿しか編集、投稿は出来ません。休業案内等のお知らせしか投稿しない、クライアントはこの権限が良いと思います。
- 寄稿者
- 自分で記事を書くことはできますが、下書き保存までしか出来ません。管理者、編集者に投稿をしてもらう必要があります。
- 購読者
- 自分のプロフィールの編集くらいしか出来ません。
権限別の投稿設定
管理者が各ユーザーに権限の設定をする訳ですが、ユーザーによっては、投稿が不慣れな場合もあります。各ユーザーでログインして、設定をしておいてあげると、親切ではないかと思います。
[wordpress]基礎編 投稿設定を使いやすくする で紹介しています。
[ユーザー]で背景色を変えたりしてあげるのもお勧めです
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