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Cocotiie
Trial And Error!やってみよう!の精神でWeb制作をしています。初心者の方にも伝わるよう、心がけています。少しでも誰かの助けになれれば嬉しいです。宜しくお願い致します。

2006年:Web制作に関する覚書きブログをはじめる。

2018年:Cocotiie(ココッティー)として運営開始。
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[WordPress] GitHubでテーマを管理する

GitHub

もう怖くない!GitHubでWordPressの自作テーマやカスタマイズしたテーマを管理する手順の覚書です。黒いコマンド画面で作業するだけでなく、概念や専門用語が分かりにくいGitですが、使う事で理解できます。

WordPressの本は沢山出版されていますが、掲載されているのを見た事がありません。使える様になると便利なのでぜひチャレンジしてみて下さい。

「はじめてでもできる GitとGitHubの教科書」が分かり易かったです。電子書籍を買って失敗しました。紙版の購入をお勧めします。参考書は紙書籍に限りますね

テーマを管理できれば良い方は、「[GitHub] 1 準備編 初心者向けに分かる様に」はすっ飛ばしてOKです。

私の環境
  • Windows
  • Local serverはLocalを使用し、構築中の子テーマあり
  • GitHubのアカウントは作成済み
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リモートリポジトリの作成

GitHub内に今回のテーマのデータを保存する箱を作ります。

まずはGitHubへログインし、[NEW]ボタンを押してください。任意のフォルダ名を入力。公開設定をします。今回は誰ともシェアしない[private]とします。

リモートリポジトリ

URLは後で必要になります。

Git

ローカルリポジトリの作成 初期設定

私の場合はLocalをローカルサーバーとして使用しているので、子テーマまでのパスはこんな感じです。

User
|
Local Sites
├── WordPressのフォルダ(プロジェクト)
│   ├── app
│   │   ├── public
│   │   │   ├─ WP-content
│   │   │   |  ├─ themes
│   │   │   |     ├─ 親テーマ
│   │   │   |     ├─ 子テーマ ← 今回管理したいテーマ

コマンド操作

Windows田アイコンの横の検索窓にcmdと入力すると、黒いコマンド画面が表示されます。

子テーマまでのパスの入力が大変です。でも、デフォルト状態に cd_(半角スペース)子フォルダをドラッグ&ドロップするとパスが入力されます。[Enter]作業場所が子テーマになったので、この後は>の先にコマンドを入力する事になります。入力後は、各行で[Enter]します。

C:¥Users¥ユーザ名 cd ココにフォルダまでのパス

子テーマの中にgitフォルダを作成します。この中にデータをコピーして、ここからGitにコピーするイメージです。

git init

git status [Enter]で中身が表示されます。後で出てくるのですが、ココではブランチ名がmasterになっています。

git status ← コレで確認できます
[Enter]
↓こんな感じに詳細が出ます
On branch master
No commits yet
Untracked files:・・・・・

コミットする

先ほどリストされたファイルをローカルリポジトリ(PC)にadd仮置きし、commit(登録?保存?)します。

git add .
git commit -m "initial commit"

ブランチ名がmasterからmainに変更しておきます。基本的には何でも良いようですが、厳密にはmasterは公開用らしいです。developが開発中という事の様です。コマンドでなくても、後からGitHubで直接変更もできました。

git branch -M main

ローカルリポジトリをプッシュ(アップロード)

自分のGithubアカウントへアップロードします。Githubへログインし、アカウントの設定時に「あとで必要になるURL」と書いた部分をコピーして下さい。

Git
git remote add origin https://......../cocotiie-test.git ←自身のURLを入力

確認

git remote -v

さっきのGitHubのmainにプッシュ(アップロード)します

git push -u origin main
GitHub

リモートからローカルへ(応用)

リモートリポジトリからローカルリポジトリへ

GitHubにあるデータをPC内のリポジトリへ(Pull 引き出す感じ)

git pull origin main

毎回作業が終わったらローカルからリモートへ

テーマのカスタマイズや修正を終えたらローカルリポジトリに仮置きして、保存して、GitにPush(反映?アップロード?)する流れです。

C:¥Users¥ユーザ名 cd ココにフォルダまでのパス

git addで、更新されたファイルだけを仮置き、commitで保存、updateの部分はメモなので ‘css追加’とかでも良いです。

git add .
git commit -m 'update'

ローカルリポジトリ(PC内)をリモートリポジトリ(GitHub)に反映させます。これで、双方のファイルが同じになります。

git push origin main

Gitにログインしてみると情報が書き換わっている事が分かります。上書きではなく、古いファイルも保存されているので安心です。

GitHub

エラー(Updates were rejected)

pushしたら拒否されました。Updates were rejected because・・・と何行も出てきて困りました。一度pullすると治る様です。

git pull origin main

この後にpushすればOKです。※masterを名乗っている場合はmainではなくmasterにして下さい。

エラー (warning:LF will be・・・)

git add .すると、「warning: LF will be replaced by CRLF in style.css.」と警告が。改行コードがLFだったのをGitがCRLFに変換したと言っています。

(\n)LFではなく、(\r\n)CRLFになる様、VSCの設定を変更しました。

VSC左下の歯車印 → 設定 → 検索窓に「EOL」 → Files:Eol 改定の改行文字をautoから(\r\n)CRLFへ

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