この本、本当に良い本だと思います。読むにつれ、「今までのこの手の本の中で一番良いな」って思えてきます。おススメです。先日、「デザインの比率 黄金・白銀比率を計算する」 という記事を書きましたが、今度は「けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本」という、書籍パトロールで気になっていた本をご紹介します。この本は、人気ですぐに売り切れてしまいます。末永く使える本だと思います。
カッコいいデザインは余白が多くありますよね。真似てみても何かが違う。どう違うのか良く分からない。この本を読めば解決!というか、ダメな理由が明白になります。気持ちがスッキリするけれど、納品してしまった作品の事を思うと、やっちゃった感がするのも事実です(笑)
楽天ブックスで注文していた第3版がやっと届きました。Amazonでは売り切れのようですが、楽天にはまだ在庫がありポイントも付きます。
けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本 [ ingectar-e ] |
思ったよりも小型でした。バックに入れて、車内で読んでも大丈夫です!さて、内容は・・・NGな例と修正案、何がダメなのかを解説しています。量やパターンが多く、名刺、チラシなど、業種の幅も広く実践型で非常に良いです!勉強になります。これだけ種類が豊富なのは珍しい!それが売り切れ続出の理由なのだと思います。末永く使える本になりそうです。
あまり中身をお見せする訳にはいかないと思うのですが、1枚だけ。
読めは読むほど、理想と現実の狭間で苦しい(笑)余白を取ると、「ここ、スペースがあるからコレを足して」とか、「このスペース空きすぎだから文字を大きくして」など、余白はもったいない!という考えを持つ人が少なくないのが実情です。言っても無駄、逆らえない・・・・悲しい現実。
けっきょく、余白。このサイトの余白はどうでしょう?
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